襟裳岬「風の館」 公式ウェブサイト

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施設案内

位置説明写真
風の館は、日高山脈襟裳国定公園内にあるので、周囲の景観や植生に考慮し、また、すぐ隣にえりも岬灯台があるため、灯台の明かりを遮らないようにということで、地下に埋もれるような形で設計されています。
風が作る「カルマン渦」をシンボルに、建物全体も「カルマン渦」をイメージして作られています。

巨大なカルマン渦の中には、どんなものが詰まっているのでしょう?

カルマン渦ってなんだろう?

カルマン渦 図説
強い風が、細い枝など円柱状のものに当たったとき、その風下側にできる規則的な空気の渦のことを「カルマン渦」と呼びます。

カルマン渦を実際に目で見ることはめったにありませんが、川の流れの中に細い枝を入れたとき、その川下にできる渦はカルマン渦と同じパターンをとっています。

皆さんは、風の強い日など、電線がヒューヒュー音を立ててうなっているのを聞いたことがありませんか?
この音は、実はカルマン渦が出している音なのです。

最終更新日:2017年03月14日


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