施設案内 風の館は、日高山脈襟裳国定公園内にあるので、周囲の景観や植生に考慮し、また、すぐ隣にえりも岬灯台があるため、灯台の明かりを遮らないようにということで、地下に埋もれるような形で設計されています。 風が作る「カルマン渦」をシンボルに、建物全体も「カルマン渦」をイメージして作られています。 巨大なカルマン渦の中には、どんなものが詰まっているのでしょう? カルマン渦ってなんだろう? 強い風が、細い枝など円柱状のものに当たったとき、その風下側にできる規則的な空気の渦のことを「カルマン渦」と呼びます。 カルマン渦を実際に目で見ることはめったにありませんが、川の流れの中に細い枝を入れたとき、その川下にできる渦はカルマン渦と同じパターンをとっています。 皆さんは、風の強い日など、電線がヒューヒュー音を立ててうなっているのを聞いたことがありませんか? この音は、実はカルマン渦が出している音なのです。 トップに戻る 施設案内の項目 エントランスゾーン 展示ゾーン 展望襟裳岬 風のシアター えりも風体験 地域資源体験室