襟裳岬(えりもみさき)
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襟裳岬が多言語旅行メディア「Good Luck Trip」に掲載されました!
40年以上にわたり、旅行ガイドブックを製作してきた「地球の歩き方」が、世界中の旅行者向けにて発信する多言語旅行メディア「Good Luck Trip」に「襟裳岬」が新たに掲載されました。
国指定文化財「名勝ピリカ・ノカ」襟裳岬(オンネエンルム)
長年に渡って荒波に洗われているにもかかわらず、遠く2キロメートル沖まで岩礁地平等が続く光景は感動的。
海面下に没してさらに6キロメートルも続くというから驚きです。
平成22年8月に、アイヌ民族の精神的・聖地的に重要な場所であるとして、国指定の名勝ピリカ・ノカに指定されました。
襟裳海山
また、襟裳岬の南東方向185キロメートルの海面下には、襟裳海山と呼ばれる海中の山が潜んでいます。
この襟裳海山は日本海溝の最北端の深い海底にあり、海山の高さは富士山よりも高い約4,200メートル。
その高さがあっても山頂は海面下3,735メートルの深海にあるといいます。
海の愛矯者・ゼニガタアザラシ
人間にとって危険な場所は動物たちの楽園。
望遠鏡などで見ると、体に小銭のような模様があるゼニガタアザラシの群れが、のんびりと日光浴をしている姿がしばしば見られます。
襟裳岬「風の館」
風速25メートルの風体験
風の館は、その強風を活かした風のテーマ館です。
館内には、えりもの強風を体感するコーナーなどを設置。
ガラス張りの屋内展望室からは、野生のゼニガタアザラシの姿や季節ごとに表情を変える岬の風景をのんびり眺めることができます。
流木や貝殻などを利用した工作体験も行なっています。
ウェブメディア「スロウ日和」に掲載していただきました!
「日高山脈襟裳十勝国立公園」誕生企画として、「襟裳岬」をウェブメディア「スロウ日和」に掲載していただきました。
襟裳岬歌碑
襟裳岬歌碑(左:森進一、右:島倉千代子)
1つ目は1971年に島倉千代子さんの歌「襟裳岬」を町名改称した記念として建立されました。
もう1つの歌碑は1997年に「風の館」が建設され、森進一さんが来町した際に記念として建立されました。
同じ場所に同名異曲の2つの歌碑が並んで建立されているという他では見ることができない珍しい光景を見ることができます。
御製碑
御製碑
襟裳岬灯台
襟裳岬灯台
1889年(明治22)6月25日に初点灯。当時は第1等(特大レンズを使用した)灯台でしたが、1945年(昭和20)7月15日に第二次世界大戦時の爆撃で破壊され、1950年(昭和25)2月3日に再建に再建されました。
灯塔高(地上から塔頂まで)13.7メートル、標高(平均海面から灯火まで)73.3メートル。現在は第3大型フレネル式レンズを使い、光度は72万カンデラ(実効光度)、光達距離22.5海里(約41キロメートル)です。
基本情報
- 住所
- 〒058-0342 北海道幌泉郡えりも町えりも岬