北海道えりも町 海と大地のふるさと

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スズメバチの駆除について

 蜂は植物の花粉を運んだり、ハエやケムシなどの害虫を餌とする益虫でもあり、自然界のなかで重要な役割を持っています。
蜂が人を刺すのは、巣が危険にさらされたと蜂が判断したときです。
※巣から離れて飛んでいる蜂は、むやみに人を刺しません。
とはいえ、スズメバチ等は巣を刺激したり近づきすぎたりすると、巣を守る本能から刺激に対し激しく攻撃してきますので、巣の場所によっては被害防止のための駆除が必要です。

スズメバチに巣を作る前にできること

 毎年4月から6月にかけてスズメバチは巣を作り始めます。
まずは、巣を作らせないことが重要です。

●スズメバチが巣を作る代表的な場所 ~ 軒下、換気口、床下通気口、天井裏や壁の中、壁の一部か解放されている車庫や倉庫の天井、木の枝

穴が空いていたりするとそこから侵入し巣を作ります。

効果的にスズメバチに巣を作らせない対策

 女王蜂が巣を作り、卵を産み、働き蜂が羽化するまでの期間(4~6月頃)は、「蜂トラップ」を設置することにより、効果的に対策することが可能です。
7月以降は、働きバチが多くなり、「蜂トラップ」を設置することによりおびき寄せてしましますので、非常に危険です。

ハチの巣を駆除したい

 えりも町では、ハチによる人身事故を防ぐため、スズメバチなどの巣の駆除を無料で行っています。
町民生活課へ電話などにより連絡してください。
連絡の際は、氏名、住所、電話番号、巣を見つけた場所(軒下の場合は、1階なのか2階なのか)をお伝えください。また、可能であれば巣の場所まで案内いただけるとスムーズに駆除が行えます。

※アナバチやミツバチは特に温厚で攻撃性が低く、人がいたずらをしないと攻撃しないため、駆除は実施していません。
※飛んでいるだけだとえりも町では対応できません。

ハチに刺されたときは

 ハチに刺されたときは、大声を発したり、大きな身振りや手振りをせずに、速やかにその場から離れてください。
ピンセットなどで針を取り除き、傷口の周囲を圧迫(指でつまむなど)することで毒を絞り出し、流水で傷口を洗い流して医療機関へ受診してください。

<大丈夫だと思っていても>
・呼吸困難、発疹、吐き気などの症状がみられる場合は、救急車を呼ぶなど速やかに対応してください。

お問い合せ・担当窓口

町民生活課 環境生活係

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